駐車場の車の下に猫。よく見かける光景ですね。うちの駐車場でもときどき猫を見かけていました。
それだけならかわいいだけでよかったのですが、オイル交換をしたときに、ボンネットの中に猫の毛を見つけてしまいました。おそらく中に入ったことがあるようです。
ボンネットの中に入ってしまうと、ベルトやファンなどの可動部で危険なので対策をしました。
猫よけの方法
猫避けの方法を調べてみると、次のような対策がありました。
- 猫が嫌がるものを置く
- 水や音で追い払う
- 猫の嫌いな臭いで近づきにくくする
1.の障害物を置く方法は、駐車場に置いても、ボンネットの中に入られては困るのでできません。
2.の水や音で追い払う方法も、いつも駐車場にいるわけではないので難しいです。近づくとセンサーで反応して超音波がでるものもありますが、なかなか高価です。
ということで、今回は一番手軽な猫の嫌いな臭い (忌避剤)を使ってお引き取り願うことにしました。
参考 猫が庭などに入らないようにする方法 - 埼玉県埼玉県公式ホームページ忌避剤で猫よけ対策

木酢液やお酢やハーブなど、猫の嫌がる匂いをスプレーするのが手軽ですが、短期間で臭いがとんでしまったり、ボンネットの中にスプレーするのは少し抵抗があるので、市販の忌避剤を使ってみました。
撒いて使う粒剤タイプと、スティックタイプの2種類を購入しました。
駐車場の掃除

忌避剤を使う前には、猫の匂いを消しておいた方が効果的なようなので、消臭スプレーと重曹スプレーを、駐車場に撒いておきました。
忌避剤の散布
消臭スプレーが乾いた後に、フマキラー 強力猫まわれ右粒剤を駐車場に撒きました。キャップをあけると、メントールの匂いがツンとします。

粒剤は白いつぶつぶですが、アスファルトの上だとほとんど目立たず、言われないと撒いてあるのがわからないレベルです。
ボンネット内への忌避剤の取り付け

アースガーデン ネコ専用立入禁止 挿すだけスティックは、植物精油 (シロトネラ、ユーカリ)などの成分でできています。袋を開けるとなんともいえない香りが漂います。

棒の部分はカットして、ボンネットの裏に結束バンドで固定しておきました。本来は、庭や花壇に挿して使うものなので、この使い方は正しくないと思います。
忌避剤の効果
どのくらい効果があるのかわかりませんが、駐車場に忌避剤を撒いてから猫は見かけていません。
対策をしたのが5月末の暑くなってきた季節なので、ボンネットの中に入ることはないと思いますが、寒い時期になったらまた注意してみます。
リツくん