長距離のドライブでは、狭い座席に座りっぱなしなので、腰やおしりが痛くなったり足がだるくなることもありますね。
今回はドライブ中の体の疲れや痛み対策として、助手席にフットレストを使ってみたので紹介します。
ドライブ中のフットレストの効果
走行中のクルマは常に揺れているので、無意識に体を支えたり踏ん張ったりしています。
フットレストを使うと足下が安定して姿勢を保ちやすくなり、体の疲れが軽減されます。また、ふとももの圧迫が減って血流が改善される効果も期待できます。
少し高級な車には、助手席やセカンドシートに「オットマン」や「フットレスト」の機能が付いていますね。
フットレストを使うきっかけ
知人の車に乗せてもらったときに、たまたま足下にダンボール箱が置いてあったのが、フットレストを使おうと思ったきっかけです。
そのときは400kmほど座りっぱなしでしたが、ダンボール箱の上に足をのせていると楽な感じがして、腰やおしりがあまり痛くなりませんでした。
簡単に置けるフットレスト
クルマ用のフットレストを探してみると、ボックス状のものやエアーで膨らませるオットマンなどがありました。
フットレストを使う場面を考えると、ふだんは必要なく、むしろ乗り降りの邪魔になるので、長距離ドライブのときだけ簡単に置いて使えるものが理想です。
円柱クッション
ホームセンター(カインズホーム)で見つけたのは、円柱型のメッシュクッションです。サイズは、幅43x奥行18x厚さ10cm。
軽いので、ふだんは邪魔にならないところにしまっておいて、使いたいときだけ簡単に置くことができます。
ほかにも、クッションタイプのフットレストはたくさんあります。
中身は適度な硬さのウレタンフォームです。表面は通気性のよさそうなメッシュ生地になっています。
助手席へフットレストを設置
NV200の助手席に置くとこんな感じになります。
手前に脱いだ靴を置いて足をのせるのに、ちょうどいいサイズです。
程よい硬さで足をのせても沈み過ぎず、適度に弾力があって気持ちいいです。
フットレストを使うと、太ももの裏の圧迫が減ります。
さいごに
僕はふだん運転専門なので、自分でフットレストを長時間試すことができませんが、助手席の妻は気に入っているようです。
後部座席でも、小柄な方やフロアに足がつかない子供用に「フットレスト」や「オットマン」があると、長距離移動の疲れも減りますね。
リツくん