iPhoneをHDMI、RCAでカーナビにミラーリングする方法

iPhoneをHDMI、RCAでカーナビにミラーリングする方法

iPhoneをカーナビにミラーリング(表示)すると、マップアプリで最新の地図を表示したり、長距離の移動で同乗者が退屈しないように映画などの動画を再生できたりと、いろいろ便利になります。

古いカーナビでも外部入力(AUX)さえあれば、ミラーリングして動画やGoogle Mapsを表示することが可能です。

注意
運転中の使用や画面の注視は絶対にしないようにしてください。

iPhoneをカーナビにミラーリングしてできること

ナビアプリの表示

CarPlayに対応していないカーナビでも、iPhoneのマップやGoogleマップを表示することができます。

iPhone Google Maps カーナビへミラーリング

操作はiPhoneで行いますが、カーナビの画面に表示されると、やはり見やすくなります。

動画の表示

iPhone Apple TV カーナビへミラーリング

iPhone内の動画や、Prime Videoなどの再生が可能です。カーナビの機能によりますが、後部座席用にリアモニタへ映すこともできますね。

MEMO
アプリ側で外部出力が禁止されているものはミラーリングできません。

音楽の再生

iPhone Music App

もちろん、音楽を再生することもできます。ドライブ用のプレイリストを作っておきましょう。

ミラーリングに必要な機材

前提として、カーナビが外部入力 (HDMI、RCA)に対応している必要があります

必須のモノ

  • Lightning – Digital AVアダプタ
  • HDMIケーブル
  • Lightning – USBケーブル

カーナビにUSBポートが無い場合

  • USBカーチャージャー
  • 電源ソケット
MEMO
カーナビのUSBポートの出力が低いと充電が非常に遅くなるので、その場合もチャージャーが必要になります。

カーナビの外部入力がRCAの場合

  • HDMI – コンポジットコンバータ
  • RCAケーブル

あると便利なモノ

  • Lightning延長ケーブル

以上がiPhoneのミラーリングに必要な機材です。

iPhoneとカーナビの接続方法

接続方法を順番に説明していきます。実際に車に取り付ける前に、家のテレビで動作確認をしておくと分かりやすいです。

LightningをHDMIに変換

Lightning - Digital AVアダプタ

Lightning – Digital AVアダプタを使って、iPhoneの出力をHDMIに変換します。

安価な製品もありますが、iOSのアップデートで動かなくなることもあるので、Appleの純正品がおすすめです。

iPhone HDMIでカーナビへミラーリング

HDMI入力に対応したカーナビであれば、Lightning – Digital AVアダプタとHDMIケーブルでつなげば映すことができます。

汎用のHDMIケーブルだと、コネクタが大きくて差し込めない場合などは、パナソニックケンウッドカロッツェリアなど、メーカーごとの専用ケーブルが必要になります。

MEMO
カーナビのHDMI入力が480Pまでの対応だと映らないことがあるようです。

iPhoneへの電源供給

このままだと使用中にiPhoneのバッテリーがどんどん減ってしまうので、電源を供給します。

設置状況によりますが、短いLightningケーブルが便利です。

カーナビから充電

iPhone カーナビへミラーリング

カーナビにUSBポートがあれば、Lightning – Digital AVアダプタとつないで充電ができます。

USBポートがあっても出力が低い場合(500mA等)は充電が追いつかないので、次のカーチャージャーを使った充電がおすすめです。

カーチャージャーから充電

iPhone シガーソケット充電

カーナビにUSBポートが無い場合や、USBポートの出力が低い場合は、USBカーチャージャーを使って充電します。

車のシガーソケットから電源をとってもよいですが、電源ソケットを別に用意すると配線類を隠せるのでおすすめです。接続はアクセサリー電源へつなぎます。

カーナビがRCA端子(コンポジット)入力の場合

HDMIをRCA端子(コンポジット信号)に変換

iPhone ミラーリング HDMIをRCAコンバータ

カーナビの外部入力がRCA(ピン端子)の場合は、HDMIをRCAに変換するコンバータが必要になります。

HDMI – RCAのコンバータは、種類が多くて選ぶのに迷います。TSdrenaの製品は、4年ほど使いましたが、トラブルなく動いていました。(製品の当たり外れはあると思います。)

コンバータは、HDMIからも電源供給されるようですが、電力が足りないと動かないので、付属のUSBケーブルで電源を供給します。シガーチャージャーを2口のものを選んでおけば、そこから給電できます。

iPhone RCA端子でカーナビへミラーリング

接続は、コンバータのRCA出力から、カーナビへ入力します。

HDMIに比べ画質は劣化するので、細かな文字は潰れて、マップなどのナビは多少見づらくなります。7インチ程度のモニタで動画などを見る分には、個人的にはそこまで気にならないレベルです。

MEMO
エンジンを切った時は、iPhoneをつないだままだと、iPhoneからコンバータへ電源が供給されてしまうようなので、エンジンを切って車を離れる時はiPhoneを外す必要があります。短時間なら問題ありません。

Lightningの延長ケーブル

CableJive dockXtender Lightning 延長ケーブル

Lightning – Digital AVアダプタは、iPhoneに直接つなぐとケーブルも短くコネクタ部分がかさばるので、Lightningの延長ケーブルがあると車内がスッキリします。

Lightningの延長ケーブルもたくさん種類がありますが、CableJive dockXtenderは4年ほどノントラブルで使っています。

ミラーリングできない時は

ミラーリングがうまくいかない時は、カーナビの外部入力の設定や、各端子のゆるみなどがないか確認してみます。iPhoneを再起動すると映ることもよくあります。

それでも映らない時は、一度、家のテレビにつないで確認すると、ケーブルの接触不良や機器の不具合など、原因が特定しやすいです。

MEMO
カーナビのHDMI入力が480Pまでの対応だと映らないことがあるようです。

iPhoneのロックを解除しなくても接続できるようにするには

アクセサリを使用するにはiPhoneのロックを解除してください

iPhoneがロックされてから1時間以上経ったときに接続すると、アクセサリを使用するにはiPhoneのロックを解除してくださいとメッセージが出ることがあります。

このメッセージや、ロックを解除するのが煩わしい場合は、設定でオフにすることができます。

iPhoneのUSBアクセサリのロック中のアクセスを許可

設定 > Face IDとパスコード または、Touch IDとパスコードのUSBアクセサリをオンにすれば、ロック中のアクセスが許可されてメッセージは表示されなくなります。セキュリティが低下するので、使用状況に応じて設定してください。

さいごに

iPhoneのミラーリングは少しコストがかかりますが、動画の再生や、古いナビでも、Google マップやYahoo!カーナビを表示できたりと、メリットがたくさんあります。

リツくん

まずは、カーナビに外部入力があるか確認を!
注意
運転中の使用や画面の注視は絶対にしないようにしてください。