車中泊用の自作ベッドが完成したので、3つのレイアウト(ベッドモード・ダイネットモード・セカンドシート使用時)と、組み立て・収納を紹介してみたいと思います!
組み立てやレイアウトの変更が簡単にできるようにベッドを作りました。
この記事の目次
ベッドの組み立てと収納
収納時
ベッドはボードや脚などのパーツごとに分けられます。立てかけておけば狭い場所でも収納できます。
部品数を減らして単純な構造にすると、組み立て・分解も短時間で済むようになりますね。
ベッドの組み立て方
ベッドの組み立ては次のような流れです。
ベッドのベースになるボードにねじ込み式の脚を取り付けて、
車内の左右にボードを設置。
セカンドシートの上のボードを載せるフレームに脚を取り付けて、
ノブナットでベースのボードと固定。
ラッシングベルト(荷締めベルト)を使って車両のタイダウンフックと固定します。
前側
後側
固定は全部で4箇所です。
セカンドシートの背もたれを倒した上に、左右2枚のボードを載せます。
テーブルのボードを載せて、
マットを載せたら完成!
リツくん
ベッドモード
ベッドを設置するとこんな感じに。
ダイネットモードでベンチとして使うときに、座面が高いと天井に頭が当たってしまうので、ベッドは少し角度をつけてベンチ側を低くしました。このくらいだと寝るときはほとんど気になりません。
クルマの中でよく使う荷物は、フロントシートとベッドの間(セカンドシートの足下)に置いています。
ベッド下の荷物置き場
ベッドの下は全面が荷物置き場です。収納は余裕を持って、大きなトランクカーゴも積めるように高さを決めました。
リツくん
テーブルのボードを外せば、車内からもベッド下の荷物へアクセスできます。
折りたたみサイドテーブル
ベッドモードでは、ラゲッジスペースに取り付けた折りたたみテーブルを使っています。スマホや飲み物を置くのに便利です。
NV200 車内に折りたたみテーブルをDIYして取り付けましたセカンドシート利用時
ベッドボードを外せばセカンドシートが使えます。ボードは載せているだけなので移動も簡単です。
リツくん
ダイネットモード
テーブルを組み立てるとダイネットモードです。外したマットがちょうど背もたれになります。
ベッド下の荷物置き場との兼ね合いで、少し猫背にならないと天井に頭が当たりますが、許容できる範囲です!
テーブル・ベンチとして使えると、車内でもゆっくりくつろいで食事ができます。
自作したベッドの3つのレイアウトを紹介してきました。これからベッドを作ろうと考えている方の参考になれば幸いです。
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